2月, 2019年

「消費者懇談会」を開催しました

2019-02-21

 平成31年2月14日(木)13:30から、いわみーる(浜田市)において「消費者懇談会」を開催しました。
   【参加者】 浜田市市民生活部環境課くらしと環境係  2名
         江津市総務課消費生活相談          1名
         浜田市消費者問題研究協議会      11名
         江津市消費者問題研究会         2名
         一般消費者(組合店のお客様)      5名
         NHK松江放送局                  1名
         石見ケーブルビジョン㈱         1名
         全国家電流通協議会中国地区       4名
         島根県電機商業組合(本会、石央支部) 12名

 <懇談会内容>
   
○浜田市における消費者問題について

         浜田市市民生活部環境課くらしと環境係  係長   佐々尾英樹 様
            浜田市の消費生活相談室に寄せられた相談内容についてのお話
   ○4K衛星放送に関する最新情報について
         NHK松江放送局 技術部  副部長   冨山勲夫 様
            4K放送の魅力、4Kの放送番組や今後の放送予定についてのお話
   ○家庭電気製品の正しい表示について
         家電流通協議会 中国地区  支部長   長屋鉄太郎 様
            家電公正取引協議会の活動、小売業表示規約についてのお話
   ○家庭電気製品の安全使用について
        
島根県電機商業組合 石央支部  梅津正輝
            省エネ製品の選び方・使用方法等の説明
   ○省エネ家電製品について
        
島根県電機商業組合 石央支部  森口健造
            家庭電気製品の使用上の注意等の説明
   ○家庭電気製品の安全使用について
        
石見ケーブルビジョン㈱ 営業課  課長 田原翼 様
            ケーブルテレビで4K放送を視聴するために必要な設備等の説明

 <参加者の感想抜粋>
   
○電気製品の安全な使い方の説明で、コードの点検やプラグとコンセントの
   
 接続箇所のそうじの必要性がわかり、大変勉強になりました。         
   
   
○コンセントのことなど今まで注意して使用したことがありませんでしたが、
        本日から関心をもって使用したいと思います。
        省エネについても、これからは考えて、賢く電気を使いたいと思います。

   
   
○電気製品の安全使用について、誤った使いかたの“こわさ”を良く理解する
        ことができました。
      目の届かないところほど、気をつけることの大切さを学びました。

   
   
○一人ひとりが認識を持って省エネに心掛けていきたいと思います。    

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「4K・8K衛星放送に関する研修会」「中国地区協議会 青年部会議」を開催しました

2019-02-06

 平成31年2月5日(火)松江テルサにおいて、「4K・8K衛星放送に関する研修会」並びに「中国地区協議会 青年部会議」を開催しました。
  第1部 「4K・8K衛星放送に関する研修会」 参加者数 33名
  
第2部 「中国地区協議会 青年部会議」
         参加者 中国地区協議会  副会長 角 忠洋
             広島県電器商業組合 青年部  3名

              鳥取県電器商業組合 青年部 11名
             島根県電機商業組合 青年部  7名

 第1部 4K・8K衛星放送に関する研修会 (13:00~14:30)
            講師  NHK広島放送局 技術部  副部長   鈴木   礼 様
            内容  新4K・8K衛星放送の今後の普及に向けて
          
    資料:新4K・8K衛星放送の今後の普及に向けて
            講師  山陰ケーブルビジョン(株)営業部 狩野 善文 様
            内容  ケーブルテレビの4K・8K衛星放送視聴サービスについて
          
    資料:
光サービス切替工事のご案内

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 第2部 中国地区協議会 青年部会議(14:40~16:40)
         テーマ別に4グループに分かれてのグループ会議方式で実施し、
      ディスカッション後、グループごとに発表。

   ①地域店の強みと弱みについて
    <強み> ・フットワークの軽さ、部品・製品の貸し出しが可能。
         ・販売から配送、設置までをすることにより、お客様の信頼
          関係を得やすい。
         ・お客様の内情を知った上での提案ができる。
         ・自分で修理ができることで親身になった対応ができる。

    <弱み> ・個人店のため、販売価格の面や大型店に比べると宣伝力が
          弱い。
         ・休日行動がしにくく、若い世代がとっつきにくい。
         ・店舗が小さく、製品の展示ができにくい。
         ・製品の販売に偏りがある。
         ・店によりインターネットや電子機器等の扱いに得て不得手
          がある。
         ・カード払い手数料の件や、顧客の増加が難しい。
         ・店主の高齢化や世代交代の問題が起きやすい。

    <対策> ・集客を図るために、ポイント電子決済やキャッシュレス、
          paypayなどに対応できるようにする。
         ・スキルアップを図るための研修会を組合で開催する。
         ・出張費について、組合でお客様に対して周知をしてもらう。

   ②事業承継について
    <問題点>・店主の高齢化、跡継ぎ問題、新規店がない。
         
    <解決策>・身内や親戚、従業員など、魅力を感じない若者が多い。旅
          行などを通して交流を図り、店の魅力をアピールする。
         ・土地やエリヤ、資金による問題もあるが、協同で事業をし
          て交代を図る。

    <事業承継経験者の話>
        事業承継は親の死により突然に始まる。相続問題やお客様への対
       応等大変である。日頃からの心構えや準備が必要だと痛感した。
        成り行きで後を継ぐことになったが、土地柄の良さで手伝うこと
       を決めた。

   ③青年部の役割について
    <広島県>  始めの頃は、青年部は親会に出てくれれば良いてきなとこ
           ろから始まり、現在では親会の役員20名の半数が青年部
           で、親会の中心的な役割を担っている。
           青年部は、親会の将来の担い手である。
           青年部が主体となって、研修会、奥様セミナー等を開催し
           ている。

    <鳥取県>  家電アウトレット市やエアコンフィルター無料点検等、青
           年部が単独で活動をしている。
          
    <島根県>  県中央会の補助金事業を活用し、お店同士の支援を目的と
           した“しまねヘルプネットワーク”事業を構築。来年度から
           の運用を開始する。
                              また、外出困難な方への支援事業も実施しており、親会の
                              事業に青年部が協力をする形で活動をしている。

    <まとめ>
       ・青年部の活動を通して親会の活動や予算・事業の流れを学ぶ。
         ・今後も青年部として県をまたいでの交流が必要である。
         ・青年部の力で組合の若返り、活性化を図ることが必要である。

   ④次年度以降の青年部会議の開催について
       ・今後も定期的に青年部会議を開催し、各県の青年部との交流を
          図る。
       ・研修会や情報交換を通して青年部各個のスキルアップを目指す。
       ・次回は、2020年9月初旬頃に広島県で開催する。

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