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「4K・8K衛星放送に関する研修会」「中国地区協議会 青年部会議」を開催しました
平成31年2月5日(火)松江テルサにおいて、「4K・8K衛星放送に関する研修会」並びに「中国地区協議会 青年部会議」を開催しました。
第1部 「4K・8K衛星放送に関する研修会」 参加者数 33名
第2部 「中国地区協議会 青年部会議」
参加者 中国地区協議会 副会長 角 忠洋
広島県電器商業組合 青年部 3名
鳥取県電器商業組合 青年部 11名
島根県電機商業組合 青年部 7名
第1部 4K・8K衛星放送に関する研修会 (13:00~14:30)
講師 NHK広島放送局 技術部 副部長 鈴木 礼 様
内容 新4K・8K衛星放送の今後の普及に向けて
資料:新4K・8K衛星放送の今後の普及に向けて
講師 山陰ケーブルビジョン(株)営業部 狩野 善文 様
内容 ケーブルテレビの4K・8K衛星放送視聴サービスについて
資料:光サービス切替工事のご案内
第2部 中国地区協議会 青年部会議(14:40~16:40)
テーマ別に4グループに分かれてのグループ会議方式で実施し、
ディスカッション後、グループごとに発表。
①地域店の強みと弱みについて
<強み> ・フットワークの軽さ、部品・製品の貸し出しが可能。
・販売から配送、設置までをすることにより、お客様の信頼
関係を得やすい。
・お客様の内情を知った上での提案ができる。
・自分で修理ができることで親身になった対応ができる。
<弱み> ・個人店のため、販売価格の面や大型店に比べると宣伝力が
弱い。
・休日行動がしにくく、若い世代がとっつきにくい。
・店舗が小さく、製品の展示ができにくい。
・製品の販売に偏りがある。
・店によりインターネットや電子機器等の扱いに得て不得手
がある。
・カード払い手数料の件や、顧客の増加が難しい。
・店主の高齢化や世代交代の問題が起きやすい。
<対策> ・集客を図るために、ポイント電子決済やキャッシュレス、
paypayなどに対応できるようにする。
・スキルアップを図るための研修会を組合で開催する。
・出張費について、組合でお客様に対して周知をしてもらう。
②事業承継について
<問題点>・店主の高齢化、跡継ぎ問題、新規店がない。
<解決策>・身内や親戚、従業員など、魅力を感じない若者が多い。旅
行などを通して交流を図り、店の魅力をアピールする。
・土地やエリヤ、資金による問題もあるが、協同で事業をし
て交代を図る。
<事業承継経験者の話>
事業承継は親の死により突然に始まる。相続問題やお客様への対
応等大変である。日頃からの心構えや準備が必要だと痛感した。
成り行きで後を継ぐことになったが、土地柄の良さで手伝うこと
を決めた。
③青年部の役割について
<広島県> 始めの頃は、青年部は親会に出てくれれば良いてきなとこ
ろから始まり、現在では親会の役員20名の半数が青年部
で、親会の中心的な役割を担っている。
青年部は、親会の将来の担い手である。
青年部が主体となって、研修会、奥様セミナー等を開催し
ている。
<鳥取県> 家電アウトレット市やエアコンフィルター無料点検等、青
年部が単独で活動をしている。
<島根県> 県中央会の補助金事業を活用し、お店同士の支援を目的と
した“しまねヘルプネットワーク”事業を構築。来年度から
の運用を開始する。
また、外出困難な方への支援事業も実施しており、親会の
事業に青年部が協力をする形で活動をしている。
<まとめ>
・青年部の活動を通して親会の活動や予算・事業の流れを学ぶ。
・今後も青年部として県をまたいでの交流が必要である。
・青年部の力で組合の若返り、活性化を図ることが必要である。
④次年度以降の青年部会議の開催について
・今後も定期的に青年部会議を開催し、各県の青年部との交流を
図る。
・研修会や情報交換を通して青年部各個のスキルアップを目指す。
・次回は、2020年9月初旬頃に広島県で開催する。